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茨城大学SDGsサークル向けフェアトレードセミナーを開催しました
茨城大学公認SDGsサークル「Linking」からのご依頼を受け、フェアトレードをテーマにしたセミナーを開催しました。
昨年に続き2年連続の実施となり、学生たちの成長を間近に感じられる貴重な時間となりました。

サークル「Linking」のご紹介
「Linking」は2023年に立ち上がった茨城大学公認のSDGsサークルで、活動2年目にして現在は70名を超えるメンバーが在籍しています。
活動は大きく4つの企画に分かれています:
◾️フェアトレード企画
◾️国際交流企画
◾️農業企画
◾️交通企画
昨年1年生だった学生が、今年は後輩をリードする立場に成長している姿はとても印象的でした。
事前にいただいた期待値
今回のセミナー開催にあたり、学生の皆さんからは次のような声をいただきました。
特に聞きたいこと
◾️フェアトレードの基本的な考え方や仕組み
◾️今後行う予定の出前授業に活かせる知識や事例
講座で体験したいこと
◾️コーヒーやチョコレートの試飲・試食
◾️味や香りの違いを通じて、背景にあるストーリーを実感する体験
第1部:ドリンクとしてのコーヒー
普段飲んでいるコーヒーがどのように産地から届き、どんな人々の手を経ているのかを紹介。また、3種類のコーヒーを飲み比べながら、それぞれの風味や背景の違いを五感で体験いただきました。
第2部:国際取引としてのコーヒー
国際取引としてのコーヒー」をテーマに、フェアトレードやスペシャルティコーヒーの仕組みを紹介。和田がコーヒー生産国で感じた経験や考えも交え、国際社会におけるコーヒーの役割をお伝えしました。
学生には特に次のメッセージを共有しました。
「フェアトレードという言葉はとても大きな内容を含むものです。表面的に“わかったつもり”になるのではなく、一次情報を自分の目で捉え、自分の意見を持ちながら探究を深めていってほしい」
まとめ
90分という短い時間でしたが、学生の皆さんがフェアトレードを“自分ごと”として考えるきっかけになれば嬉しく思います。
セミナー後は、コーヒーの商品化の話や学生生活のこれからについても語り合い、若い世代のまっすぐな視点に触れることができました。

ご案内
弊社では、今回のように コーヒーを切り口にした教育セミナーや体験プログラム を企画・実施しています。
◾️教育機関向け:授業や課外活動での出前授業
◾️企業向け:コーヒーを通じたコミュニケーション研修・人材育成プログラム
◾️地域団体向け:ワークショップや学びと交流を兼ねたイベント
「学び」と「体験」を組み合わせたプログラムにご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。